
児童養護施設という場所や状況をほとんど知らず、学生時代にぼんやりと「子どもたちのお世話をしたい」と思い、卒業後にこの世界に入ったのは22歳の時でした。児童養護施設についての知識も全くと言っていいほどなく働き始め、まずは子どもたちの仲間に入れてもらうことから始めた現場でしたが、始めの1ヵ月は楽しいと感じる毎日で何も考えず子どもと同じ立場で過ごしていたように思います。働き始めて1ヵ月が経つと、次第に子どもたちの家庭の状況や抱えた問題などがわかるようになり、ただ「楽しい」と過ごしていける仕事ではないと認識するようになり、自分はとても責任のある仕事を選んだと感じるようになりました。就職前に決して楽観的に軽く考えていたわけではなかったものの想像以上に大変で難しく頭を悩ませる毎日......この記事の続きを読む
